GO-グローバル6.2リリース

GO-Globalの最新製品リリース、バージョン6.2の詳細

掲載日
2023年9月12日
最終更新日
2023年5月31日
目次

セキュリティの向上、ヘルプデスク・コールの削減

新機能

OpenID® Connect(OIDC)のシングルサインオンサポート

組織がGO-Global® Windows®ホストへのシングルサインオン(SSO)のためにOkta®およびMicrosoft® Active Directory Federated Services(ADFS)のようなOIDC IDプロバイダーを使用することを可能にします。GO-Globalを使用すると、ブラウザからGO-GlobalホストにアクセスするためにOktaまたはADFSのようなIDプロバイダを使用して企業のウェブアプリケーションまたはポータルにサインインするユーザーは、認証情報を再入力することなく行うことができ、組織の認証ポリシーを実施し、ヘルプデスクへのパスワードの紛失や忘却の電話を減らすことができます。

ユーザーがOIDC経由で認証されると、GO-Globalは管理者にWindows上でユーザーを自動的に認証するためのいくつかのオプションを提供します。例えば、IDプロバイダーが組織のActive Directoryと統合されている場合、GO-Globalは自動的にユーザーのドメインアカウントにサインインすることができます。あるいは、Active Directoryの統合が必要でない、または必要でない場合、GO-Globalは自動的にユーザーのローカルWindowsアカウントを作成することができます。

GO-Globalの統合ウェブサーバー

ブラウザが標準ポート(デフォルトでは491)でアプリケーションパブリッシングサービス(APS)に直接接続し、GO-Globalウェブアプリと関連するHTMLファイルをダウンロードできるようにすることで、ブラウザベースの展開が大幅に簡素化されます。これにより、GO-Globalホストへのブラウザベースのアクセスを有効にするために別のウェブサーバー(IISなど)を使用する必要がなくなります。管理者はAPSとウェブサーバーの両方でTLSを設定したり、プロトコルに基づいて異なるポートやサーバーにトラフィックをルーティングする必要がなくなります。

管理者メッセージ

管理者は、接続しているユーザーにメッセージを送信し、システムの保守やその他のイベントを警告することができます