RDPの代替をお探しですか?

最終更新日
2023年8月21日

RDPの代替をお探しですか?

RDPはRemote Desktop Protocolの頭文字をとったもので、Microsoft®が開発したオープンソースのディスプレイプロトコルで、Windows®コンピュータへのリモートアクセスに広く使用されています。RDPを使用すると、ユーザーはローカルネットワークまたはインターネット経由で、別のコンピュータのデスクトップディスプレイにリモートアクセスし、制御することができます。RDPはオープンソースであるため、長い間ハッカーの標的にされてきました。ハッカーはプロトコルに複数のセキュリティ上の弱点があることを発見し、それを悪用してきたため、セキュリティ意識の高いITチームはRDPに代わるものを探すようになりました。

RDPは、それ自体がリモート・アクセス・ソリューションというわけではなく、 ユーザのマシンと別のデバイスという2つのグラフィカル・ユーザ・インターフェイス間の 1対1の接続を可能にするために使用されます。RDPは、リモートアクセスまたはリモートデスクトップソリューションとして識別されるソフトウェアアプリケーションで使用され、1台のコンピュータを別のコンピュータに接続できるようにします。接続が確立されると、ユーザーはリモートデバイス上のアプリケーションを制御し、使用することができます。

リモート・アクセス/リモート・デスクトップ・ソリューションは、主にITサポート担当者がエンドユーザーのマシンのシステム問題を診断したり、1対1のユーザー・トレーニングを提供したりするために使用されます。リモート・アクセス/リモート・デスクトップ・ソリューションのもう一つの機能は、システム管理者がリモート・サーバー(物理または仮想)の管理やトラブルシューティングを行ったり、開発者がアプリケーション開発やテストなどのために作業マシンにリモート・アクセスしたりすることです。

これらのソリューションは、エンドユーザーが別のコンピューター(例えば、自宅のコンピューター)を使って仕事用のコンピューターにリモートアクセスできるようにすることで、リモートワークを可能にするためにも使われる。しかし、このアプローチでは、ユーザーがリモートで作業するために必要なアプリケーションが、仕事用のマシンで利用可能である必要があります。

1対1の接続を可能にするリモートデスクトップ技術は、数多く存在する。前述のように、Solar Winds、Royal TS、SupRemo、Splashtopなど、表示プロトコルとしてRDPをサポートしているリモートデスクトップ製品もあります。RDPに代わる表示プロトコルを提供するリモートデスクトップ企業には、TeamViewer、Edovia、AnyDeskなどがあります。

対照的に、RDPを使用するMicrosoft Remote Desktop Services(RDS)では、1対多の接続が可能です。マイクロソフトのシンクライアントアーキテクチャの実装であるRDSでは、RDSを実行しているコンピュータであれば、RDPをサポートしているリモートクライアントマシンからアクセスすることができ、Windowsベースのアプリケーションやデスクトップを複数のエンドユーザーに管理・提供することができます。

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